2024年02月28日 12:40 J-WAVE NEWS
https://news.j-wave.co.jp/2024/02/content-2785.html■初対面の印象は「音楽を垣根なく愛する人」
90年代後半、日本の音楽シーンは小室サウンドがブーム。バンドではMr.Children、GLAYなどがブレイクする中、衝撃的だと今も語り継がれるアルバムがリリースされた。それが椎名林檎『無罪モラトリアム』だ。
このアルバムは1999年2月24日に発売された椎名林檎のファーストアルバム。当時、自らを新宿系、歌舞伎町系と名乗っていた椎名は20歳だった。『歌舞伎町の女王』『幸福論(悦楽編)』『ここでキスして。』などの名曲が収録されており、当時売上は170万枚を超えるミリオンセールスを記録した。
そして、この『無罪モラトリアム』を椎名と一緒に制作したのが音楽プロデューサーの亀田誠治だ。このアルバムの制作当時、亀田は30代前半だった。
まずは亀田が椎名林檎との出会いや、そのときの印象を語った。
亀田:当時のレコード会社から連絡がありまして、「10代の素晴らしいシンガーソングライターがいる。今まで誰も書いたことのないようなメロディー、文語調の歌詞、むちゃくちゃサウンドもとんがってる。本当に素晴らしい才能だってわかってるんだけど、どういう風にこの人と一緒に音楽を作っていけばいいのかわからない。亀ちゃん、力になってくれないかな。だって、亀ちゃんの人柄があれば……」と言われて、「ちょっと待って。人柄かい」みたいな(笑)。音楽性じゃなくて人柄で指名されたな、みたいなのがありました。とりあえず1回顔合わせしましょうってことになり、僕のスタジオに来てもらったんですね。まず林檎さんが僕の部屋に入ってきました。
(中略)
■「神が音楽の才能を与えた」を実感
椎名とアレンジャーとしての亀田。2人は1年間かけて、亀田のスタジオにこもって『無罪モラトリアム』の制作を進めていった。亀田が「本当にすごいと思った」と振り返るのは、『無罪モラトリアム』と、2枚目の『勝訴ストリップ』に収録されている楽曲のほとんどを、まだ10代だった椎名がすでに書き上げていたことだ。
亀田:カセットテープに自分の弾き語りだったり、ドラムマシーンと歌だけみたいなやつもありました。『丸ノ内サディスティック』は、ドラムマシーンとピアノで弾き語っているやつもあったりとか。アルバム2枚分の曲を、10代の少女が高校生くらいまでの間に書き上げてしまっている。歌詞もできていて、こんな天才がいるのかって。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
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大概の人は最高傑作が1枚目か2枚目
うむ
2枚目からは全部1枚目の焼き直しにすぎない
最高 一番好きな曲
あのアルバムで唯一いまいちだった曲だわ
そういうもんだろ音楽は
>>30
本能
歌舞伎町の女王
ここでキスして
本能はあのPVが良かった
江戸川乱歩的耽美調
歌手で自分の1stアルバムの出来を越えられない人多過ぎ
椎名林檎、宇多田ヒカル、ザ・ブルーハーツ、モンゴル800とか
そうかな2nbが最高だと思うけど?
名盤だけどオーバープロデュースだったよね。 イギリス・テイスト出し過ぎ。
自分は歌舞伎町の女王や丸の内サディスティックの方が好き
あゆのカリスマ性とあまり変わらない
そら隔離板作られたの林檎とあゆだし
二枚目は別人かと思った
一度聞いてからそのまま放置
自分は一枚目のアルバムしか聞いてないのに...
そのLIVEは知らないけど新譜のツアーだったらふつうそんなもんだよ
アンコール1か2で運が良ければ「ここで懐かしい曲を…」みたいな流れで聴ければいい方じゃない?
盛り上がる鉄板の曲だけ数曲セトリに組み込んでるアーティストもいるけどね
そこの影響がすごいのに
アルバムを聴いてぶっ飛んだ
- ミスチルのDiscovery
- 華原のベスト
- ZARDの永遠
- 黒夢のベスト
- hitomiのベスト
- 宇多田のFirst Love
加齢による肉体的な劣化はまあ仕方ないとして
超えようともがくか、それならそれでいいやと割り切るか
何となく「林檎っぽさ」みたいなのはキープ出来ていると思うから十分凄いと思う
この人ならこういう事言いそう、やりそうみたいなの
深夜番組のエンディングで幸福論流れてて無罪モラトリアムは発売日に買いに行ったなあ
懐かしい
あのキャラの造り込みと歌い方はレコード会社としても推したくなるやろな、当時オルタネイティブ系が日本で徐々に流行り始めた頃だったし、その系の女性ボーカルは貴重やった
9999: V系まとめ速報がお送りします 2099/0/00 99:99:99
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引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1709240521/
コメント
当時のことは知らないけど、なんとなく今のAdoみたいな存在だったのだと認識してる。
若者からはカリスマとして絶賛され上の世代からは今の若いもんはこんな音楽聴いてるのかとダメ出しされてる構図
別にダメ出しされてなかったよ
むしろ大人世代の音楽好きが評価してたし
それな
若者も聴いてたと思うけど、どちらかというと当時のロック好きおっさん連中が挙って評価してたな
若い娘達なんかは、ファッション込みで浜崎あゆみの方に行ってた印象やね
ユーミンは酷評してた気がするよ
ユーミンが絶賛することなんてそんなにないから…
ユーミンのラジオを聴いてたら翳りゆく部屋のカバーは宮本浩次のバージョンを流して他も男性歌手が自分の曲をカバーしたのしか流さなかった事がある
何年か前紅白に出た時もaikoやMISIAが挨拶してくれたと話してたけど椎名林檎の事は一切触れず
かつて今井美樹が略奪愛の常習犯であの人に近づくのは危険とまで言ってたので、多分嫌ってると思う
かなり近い
若い世代が評価してたかというとそんな事はなくて、なんか暗いし尖ってるしイロモノ枠、STEMは良いかもくらいで、
同時期の宇多田ヒカルMUSIACrystalKayがメジャーにいた
ピアスがお揃いだの明日の今頃にはだの言った方がずっと分かりやすく共感されやすかった
「音楽を垣根なく愛する人」って評価をしたのは亀田みたいな音楽業界の人で、マスはシドって言われても良く分かってなかった
椎名林檎は努力型で年取ってから地位を固めた
正しい街や警告など挙げればキリない。あれこれ言う人いるけど普通に天才でええやん。
多分言葉の定義の問題で、
感性で音楽を作るけど万人にわかるように説明出来ない人=右脳、天賦の才能、センス
大衆と同じ感覚を持ちながら理論で正しく音楽を学びしっかりとロジックを組み立てる人=左脳、秀才、努力家
ってイメージで、その理屈で行くと宇多田ヒカルは右脳で椎名林檎は左脳なんだよなー
天才か秀才かより、右脳か左脳かの方がより近い表現かも
カリスマならカリスマでちょうど浜崎あゆみがファッションリーダーやってた時期なので、
椎名林檎=ファッションリーダー、カリスマになれる風潮はなかった
本当にイロモノ枠だった
罪と罰のころ本人はイロモノ扱い嫌がってたようだったけどそのファッションでそれ言っても…だったな
ナース服で暴れられてもなw
彼女は勉強家なのでそこから知性という知性を身に付け「これなら魅力的」って武器をどんどんブラッシュアップして今の地位についた感じだな
現在の歌詞も大人の方が理解しやすいので、そっちをメインファンに若年層フォロワーのイメージを固めた印象
亀田の理解があったのも大きいだろうけど
確かに当時のマスコミはその見かけだけでイロモノ枠として紹介してたのもあったけど、イロモノ枠というだけでは200万枚を超えるセールスにはならなかっただろうし、普通に音楽性は評価されてたと思う
音楽関係者には音楽性が注目されてたと思う
ただそれを子供が理解するには当時の日本としては強烈すぎた&難しすぎたので、今ほどマスに受け入れられる立ち位置ではなかったって感じかな
あくまでマニアックでコアな評価、それに良く分からないまま若年層は売れてるから乗ったって感じ
ニュースステーションに出たとき久米宏が馬鹿にしたような発言していた
若い女だと思って舐め過ぎ
芸人のチャンス大城がコンビニでバイトしてた時に林檎が客として来たけど、恐ろしいぐらいの美女だったと言ってたな
この人、デビュー前のラルクをライブハウスで見たとかいう話もあるけど
ファンからすると話の辻褄が合わないらしい
盛ってる可能性が高い
じゃあ別人だったんじゃないか
幸福論悦楽編とああしくじったしくじった♪ってやつだけ今一つなんで飛ばしてる
当時のイロモノ評価はやむなしよ曲調が暗いし尖りすぎだからRADWINPSだってイロモノ枠だった
ナンシーとか言われても何に共感すれば良いのかポカーンなのが普通大多数よ
でも亀田含め音楽業界人は馬鹿ではないので息は長かったな
椎名林檎がデビューした辺りの時代は、退廃的でかつ意味が有る様で無い様な、良く分からない言い回しや映像とかがちょっと流行った時期でもあったんよね
多分、時代的にエヴァの影響が多少あったんちゃうかな?
それはあるかもしれない
そしていつの時代もエヴァの流行を知らず総スルーして何も考えずノリだけで天体観測聞いてた人間は結構な数いたって話かもしれない
そういう人間にとってちょっとどう近付いたら良いのか分からない存在って感じだった
日本に限らずあの時代は世界的にそう
映画では例えばセブンが、小説ではソフィーの世界って哲学書みたいのが世界的にベストセラーになった
世紀末っていう独特の終末感があった
ギブスのMVがまさにそんな感じやったな
無罪もいいアルバムだけど、勝訴聴いた時はめちゃくちゃ衝撃受けてガツンと来た
勝訴も十代の頃の曲なんやな
アレンジのバリエーションは2枚目でかなり広がったように思えた
幸福論だけが勿体ないアルバム
無罪モラトリアムの前にここでキスしてのシングルを買ったが
そのカップリングの眩暈とリモートコントローラーがカッコよくていいんだよな
眩暈とか音が老けてるよな
捨て曲一つもなし
今聴いてもいいアルバム
あんまりロックの人とは思わなかったな。宇多田ヒカルとかと同じような存在というか。
正しい街を10代で書いたというのがいまだに信じられん
椎名林檎の世界観ってそもそもが酸いも甘いも噛み分けた大人の女性でこそが似合うものなので、
右も左も分からない10代にはちょっと分不相応になってしまっていた気がする
10代特有のギラギラした挑戦心に文学を掛け合わせると、大人にとっては物珍くとも同年代には下品に感じられてしまったと言うか、音楽性のみを評価するには味付けが濃すぎて敬遠すると言うか
歳を重ねて経験と品格が追い付いて万人にとって丁度良くなった
幼いリスナーは見た目の奇抜さに引くからね
だから浜崎あゆみ宇多田ヒカルほど大衆受けはしてなかった
そのわりに売れてたけど
そうやね
なんで売れててたかは多分「売れてるから聞いた」ってのが当時の大多数で、そこまで持っていったのがコアなファン達だったのかなと
だからむしろSTEMみたいに英語で歌詞の意味を分からず聞いて良いか、ギブスみたいなまだ分かりやすい歌詞の方が馴染みやすかった
ナース姿でガラスパンチで何針か縫う怪我をしたらしいという逸話をMステで聞いて、イタい奴と思った。
最初聞いた時はロックな中森明菜って印象。
パンチはMVの演出だろうに
むしろそういうとこ林檎らしくていいなと思った
MVで、ナース姿でガラスをパンチで割るシーンの撮影で怪我した話のどこにイタい要素があるんや?
サビにワンポイントで英語いれるような曲がまだ流行ってた頃に
あれは新鮮だったな
兄貴もミュージシャンやっててなかなかいい声してたけど鳴かず飛ばずだったな
>宇多田浜崎MISIA aikoが同期って凄い時代だ
浜崎は同期なん?
みんな98年デビューだから同期といえば同期
俺の好みの声、音楽性、世界観ではないけど
尖りまくった個性の塊やとは思う
宇多田ヒカルの場合、高い音楽性のみならず若年層マスが早々に食い付くのにとにかく歌詞が分かりやすかったんだよな
音楽好きやファンならHeart Stationが好きって言うかもしれないけど、子供にとってFirst Loveはめちゃくちゃ分かりやすかった
1999年の妙に浮ついてたり追い込まれた感じの世紀末な雰囲気にピタッとはまってたな、特に本能
曲順も完璧だよな
最後がモルヒネなのも最高
出てきた時は戸川純の影響強いなーと思ったけど
戸川純以外の幅広いバックボーンを上手くミックスして
アクの強さを保ちつつ大衆性を創り上げた点が凄い
アクの強さを保ちつつ大衆性を創り上げたという意味では椎名林檎は先駆者かもしれない
ちょっと近寄りがたかった人達を努力による芸術性の一点張りで納得させてしまった
最近椎名林檎はおっさん臭いって言われてて悲しい
大丈夫。
丸の内サディスティックだけは10代にも語り継がれてる。
実際男らしいカッコいい音が魅力だったもん
女の子は誰でもみたいな曲も作れるけどね
椎名林檎が出て来た当初、おっさん臭い音楽の作詞作曲を20歳そこそこの女の子がやってるというので、当時のロック好きおっさん連中が騒いでた感じやったな
もし本当におっさん臭くてもそれは林檎嬢が美しく歳を重ねた大人の女性って事だからそれで良いんよ
美しさと正しさが等しくあると疑わずにいられたのは若さ故なんだって言われて「そうだよね~分かる~!」ってなってる10代がいたら逆にコワイ
質が高かろうがリスナーの経験が足りなければ分からないものは分からない
事変と椎名林檎とちがいはよくわからんけどもこれは天才
同じくらいの歳で作ったとは思えない
初めて買ったアルバムが無罪でずっとそればかり聴いてた…全然飽きなかった
無罪モラトリアム点数つけるとしたら100点。
深海も100点。山崎まさよしのHOMEも100点。
その他80点90点のアルバム多数あっていくら時間あっても足りないくらいだった。
この頃までの邦楽はマジで輝いてたな。
ジャニとAKBが出て来て東方神起とか出て来てつまらんくなってった。