しばらく紅白の記事多くなります

SUGIZO×HISASHIのSCHOOL OF LOCK!

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http://www.tfm.co.jp/lock/

SUGIZO=以下S

HISASHI=以下H

-違うバンドのギタリストの方が同じ時間に出てることなかなかない-

H「緊張しますよー」

S「いつも一緒に居るじゃん」

H「今日スタジオ一緒だったんですよ」

S「リハですよ。フェスの。同じスタジオでGLAYとLUNA SEAがやってます」

-ちょっと想像できないんですけどそんな事この世で起こり得る事なんですか-

S「明日(24日)はXも入ります。同じスタジオでGLAY、LUNA SEA X JAPANが入ります」

-今回のフェスについて-


S「25周年のオーラスを締めくくるに相応しいフェスをやりたかった。ちょうど世代的にハブになれた。音楽のシーンって結局大事なバトンを引継ぎ合うと思うんです。確実に次の世代にバトンを渡したい」

-今回の面子がイカつい(音楽的にもメンタル的にも)人達のように感じました。簡単に出ます!とは言わなそうと思ったんですけど-


S「みなさん繋がり合ったんじゃないですか。もちろん音楽はビジネスですし、フェスもビジネスとして凄く重要な音楽シーンの一つの要素ではあるけどビジネスや収益の部分ではなくロックに対する熱、思いで集まった。でっかい事やりたいのは本気でやってればみんなどこかで思ってるんじゃないか」


S「最初にイメージにあったのがGLAYやXやBUCK-TICK。自分達に一番近いところに居る先輩後輩仲間達。GLAYに一番最初に相談をしたのが1年近く前」


H「ツアー中に来て下さって」

-その話を聞いた時は?-


H「前のめりでOKしました」


H「GLAYって意外と夏の大事な時期に自分達で大きいライブやるから前後のスケジュールをとられてしまいまして、けっこうお誘いいただいたイベントなんかもキャンセルしてる事もあります」

-ピエール先生が聴いてるってツイートしてる-


S「ピエール君元気?」

-LUNA SEAにとってGLAYは?-


S「元々は後輩なんですけど今は同期の盟友な感じです」


H「僕らはエクスタシーレコードって所からデビューしたんですけど僕ら以前はわりと個性的なバンドが強くて今ではヴィジュアル系って言葉になってますけど僕ら毛色が違うんじゃないか?と思いながら入ったんところでその時LUNA SEAは目標というか…なってましたね」

-15年ぶりの共演、見る側からしたら凄いフェス-


H「いや、俺もなんだけどね」


S「俺もみんなと対バンできるの凄く楽しみ。どのバンドも本当に素晴らしいのでどのバンドもお客さんに堪能して欲しい」


※視聴者からの電話質問

-(視聴者A18歳)最近はヒットチャートの上位にロックバンドが少ないように感じるのですがどうでしょうか?-


S「完全に二分化しちゃってる気がする。90年代は違ってた。本気でロックやってる奴らがヒットチャートの上位に喰いこめてた。最近はぱっくり分かれてる。寂しいけども。ルナフェスの開催目的の一つでもあるけど、やっぱり本気でロックやってる奴らがアンダーグランドのシーンだけに甘んじずにどんどん大きくなれるようなシーンに作り変えていかなきゃいけない」


H「LINEミュージックも始まって音楽のウエイトが変わってくるんじゃないかと。ヒットチャートの考え方もここ数年で変わってきてたから、さほど・・・上位は嬉しいですけどね。」


S「大事な事はヒットチャートの上位にロックバンドが目立たなくなったからと言ってロックシーンが元気ないわけじゃない。やっぱり素晴らしいアーティストはゴロゴロ居る。ロックの未来は明るいと思いますよ」

-(視聴者A18歳)最近のバンドはネットが発達してメディアに出るまでの道が整ってるんですけどLUNA SEA GLAYの時代はネットが発達してなかった分ライブハウスで戦ってきたぶんそこが強みかと思うんですけど-


S「本当に18歳?達観してるね」

-(視聴者Bか6歳)今のバンドシーンはキテると思う。本当に有望株のバンドさんがたくさん居るので-


H「僕も新しいバンド見に行くの好きなんですけどやっぱり見ないとダメですね。さっきの質問にもあったけど簡単に情報が手軽に取れる中でそれをそのままインプットするのではなくて実際のライブで熱量を感じたり今だからこそ大事」


S「全く同感。この時代だからこそライブがいいアーティストしか生き残れない。音源はいくらでも捏造できる。誰でも簡単にそれなりのクオリティのものができる。残っていくのはライブがいいバンド。CDとかネットは否定はしないけどライブへの手引き」


S「ネットの世界が自分の音楽のフィールドと思うのは勿体無い。生の演奏やパフォーマンスを見た時の感動は稲妻が走るじゃないですか。それですよロックって。ね?」


H「ハイ!俺完全になんかインターネット派になってる」


S「それでもHISASHIは最高のステージを見せてくれる。だからインターネットの権化とロックンローラーを併せ持ったハイブリッドですよこの人は」


※視聴者からの電話質問

-(視聴者C19歳)長くバンドを続けていく原動力を教えて下さい-


H「コクのある質問ですね。GLAYとLUNA SEAってスタンスが真逆ですよね。僕が思うのはLUNA SEAのメンバーが個々で研ぎ澄まされたものの音のせめぎ合いの音でそこにスリルを感じるんですがGLAYは文化祭の延長な感じですね。高校の頃やってたものの規模が大きくなった感じです」


S「長く続けていく原動力はただただ根拠ない自信。自分を信じきってる。俺が誰よりも優れてると思い続けてきてる。自分を一番信じてあげられるのは自分」


H「長年続いちゃったんだよね…色んな場所で約束してたら向こう3年のスケジュールが埋まっちゃう。この前の東京ドームでようやく終わった。長かったぁ」


※視聴者からの電話質問

-(視聴者D19歳音楽の専門学生)ルナフェスを通して今後やっていきたいことがったらお願いします-


H「微熱Ⓐgirlサマーではねごとの澤村小夜子ちゃんとレコーディングしたんですけどね」


S「ねごといいよね」


H「いいですね。先ほどから名前が出るピエール中野さん。中野君にもけっこうな曲叩いてもらってまだ世に出てない曲があるんですけど。そういう事もあるかから今回のフェスで仲良くなるバンドが居たら一緒にセッションしたいですね」


S「ものすごく休みたい」


H「休んで下さい」


S「LUNA SEAは一度引っ込みます。次の作品作りのため。神出鬼没なので次いつになるか分からないです。X JAPANに関しては絶賛レコーディング中です。いつか一緒に仕事しましょうね」

-最後に-


H「”続ける楽しさ”続けることによって出会える人が居たりこういったフェスに出たり、続けることに見える景色が変わってくる。辛いことがあったらマッドマックス観に行って欲しい。さっき観てきた。」


S「”諸君狂いたまえ”吉田松陰の言葉なんですけどね。ルナフェスとのコンセプトが合うんですけど世の中を動かしていく、風穴を開けていく人はその時は異端児であったり変わり者なんです。異端児や変わり者は時代を通過すると新しい人達。今回のフェスのアーティストやオーディエンスの皆さんは新しい人達なんだと。そういう気持ちで挑みたい」

 


コメント

  1. マッドマックスわろた

  2. SUGIZOさん穏やかで大人の男って感じでカッコいい!
    HISASHI緊張しててわろたwGLAYはやっぱり和むなー

  3. 18歳の視聴者すげえなー
    自分でも音楽やってんのかな

  4. HISASHIがどういうキャラでいったらいいかわからないとか、テンパってて笑えたw
    締めがマッドマックスとか笑わせんでww
    SUGIZOの言葉はいつも説得力あるね。

  5. 俺も観てきたけど、マッドマックス最高だった!
    さすがHISASHIはよく判ってる!!

  6. 「今のバンドシーンはキテると思う。本当に有望株のバンドさんがたくさん居るので」
    と言ってた人のラジオネームが明らかにセカオワファンだったな

  7. 昨日聞いてたけどすごい濃密な時間だったわ
    普段絶対聞けない二人の会話が新鮮でよかった!HISASHIの俺得発言にワロタ
    凛として時雨知らないけどピエールさん好きになりそう

  8. 内容が濃い。20年とバンド続けてきてる人達はやっぱり違うよね。

  9. HISASHIの長かった。がかなりしみじみ言ってて笑った

  10. SOL!ってv系バンド出れないの? こういう大御所とかはともかく、ナイトメアやガゼットすら聞いたことがないんだけど・・・ 

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