25年前、日本中が揺さぶられた“音の暴走列車” ジャンルも空気もぶっ壊した“狂気の名曲”
2025.7.31 TRILL ニュース
https://trilltrill.jp/articles/4197853「2000年の春、どんな音楽にゾクッとした?」
Dragon Ash『Deep Impact』(作詞:降谷建志・Q・山田マン/作曲:降谷建志)――2000年3月15日リリース。
この曲は、25年前の音楽シーンにとって“衝撃”そのものだった。
前年にリリースされた『Grateful Days』『I LOVE HIP HOP』で、Dragon Ashはラップ×バンドサウンドという新たなスタイルをメインストリームに持ち込んだ。だがこの7枚目のシングル『Deep Impact』で彼らは、「売れ線」から一気に距離を取り、さらにストリートと音の爆発力に完全に舵を切った。
音圧、ラップ、ノイズ、グルーヴ、どれもが極端で、強烈。そしてサビの最後に放たれる一言が、全てを象徴していた。
■バンド×ヒップホップ――“融合”ではなく“制圧”だった
『Deep Impact』は、Dragon Ashにとっての転機であり、“ヒップホップの精神性”と“バンドの爆発力”が完全に同化した最初の一曲だった。
Kjの鋭いライミングに加え、フィーチャリングとして参加したラッパ我リヤのMr.Qと山田マンが放つ、ソリッドでハードな日本語ラップ。
それぞれが持ち味を遠慮なく叩きつけ、曲全体が重厚で無骨な音塊となって押し寄せてくる。
ギターは歪みきり、スクラッチもノイジーに混ざり、ドラムは爆発寸前。グルーヴというより“重機”のようなサウンドが、耳ではなく身体を揺らす。
キャッチーさを期待していたリスナーには衝撃だったかもしれない。だが、“今の音楽に足りないもの”を探していた人たちにとっては、これがドンピシャだった。
■“前作からの裏切り”こそが、最もリアルだった
1999年に出した『Grateful Days』はZEEBRAを迎え、メロディアスで開かれたサウンドが注目された。『I LOVE HIP HOP』はサンプリングを多用したパーティチューンで、若年層を巻き込む軽快さがあった。
しかし『Deep Impact』は真逆。“理解されなくても構わない”という姿勢を、音で突きつけた。
これは、“売れたい”でも“迎合したい”でもなく、「俺たちの音をそのまま出す」という強い意志表明だった。だからこそ、最後に叫ぶ「いよいよ壁は無くなるぞ」というラインが、ただのリリックにとどまらない。
それはジャンルの壁、カルチャーの壁、マスとストリートの壁――全てをぶち壊すという「宣言」であり、「予言」だった。
■“壁は壊れつつあった”――だからこそ意味を持った、あの一言
2000年当時、日本の音楽シーンでは、すでにジャンルの壁が徐々に融解しつつあった。ロックバンドがラップを取り入れ、クラブミュージックがチャートを賑わせ、アイドルもサウンド面での冒険を始めていた。
Dragon Ash自身も、すでに『Grateful Days』や『I LOVE HIP HOP』でその最前線を走っていた。
“ミクスチャー”という言葉は、すでに市民権を得かけていた時代だった。だが、その流れが「カルチャーとして根付くものになるのか、それとも一時の流行で終わるのか」――その分岐点に投げ込まれたのが『Deep Impact』だった。
ここには媚びも調和もない。音と衝動だけがむき出しにぶつかり合う。
「ジャンルをまたぐ」ではなく「ジャンルを吹き飛ばす」一曲として、強烈にシーンへ叩きつけられた。
だからこそ響いたのが、サビの最後の「いよいよ壁は無くなるぞ」だった。それは、すでに揺らぎ始めていた境界線に、Kjたちが自らの手で「とどめを刺した」パンチラインだったのだ。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
●Dragon Ash「Deep Impact feat. Rappagariya」
https://www.youtube.com/watch?v=sbZMLoaAc6g
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>キャッチーさを期待していたリスナーには衝撃だったかもしれない。だが、“今の音楽に足りないもの”を探していた人たちにとっては、これがドンピシャだった。
この発想が21世紀以降の邦楽の凋落を招いた
新しいものばかりに目が行って普遍性の継承を忘れると所詮その時だけで終わる
キャッチーな楽曲には普遍性は必ずしもない
そのジャンルの文法が先にあるはず
印象的だった。そして一気にブレイクする。流れが感動的だった。
Dragon Ashはその意思を継いで駆け抜けろ時代を未来へと進め、いよいよ壁はなくなるぞ!と。
当時の邦楽出こういうのやるんだと思って驚いたわ
この曲自体は別にいいとは思わなかった
この手の音楽なんて
レイジとかとっくに出てたでしょ
別に新しくもない
音というよりビジュアルとかスタイルっていえばいいのかなんかそういうのでリンプ・ビズキットやってんなあって感じ
smorgasとか聞いてたけどこの曲は音の衝撃が段違いだったなー
itunesになかったんだよな
今やラップといえばジャニーズのクソダサ間奏ラップって感じだからな
今はラップと言えばバトルの方だ
ああ懐かしい好きな曲だったわ、と思って聴いてみたら違った。自分が好きだったのはAmploudだった
もしくはkjが上手く返せたら
日本のhiphop界ももう少しメジャーになってたんだろうか
ギターの人ってずっと同じ?
あれは凄いよね
でもしっかり仕事してるよねそこも評価できる
あの存在感を無くしてるのにいい感じに仕上げてるのがフロントマンをカリスマに押し上げた
むしろ微妙という反応の方が多かった
女関係はアレだけど
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■【謎】結局「飯田圭織のバスツアー」ってどこまでが真実なんだ?
■ラルク「俺達はビジュアル系じゃない」←実際にはこんな事言ってないわ
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1754093568/



コメント
ジャニオタしか知らん曲乙
つまり日本中は大嘘で少子化の世では過半数以下ってことだよね
12のワイは音楽年齢30代以上って事になるの?
仮にそのデータが正しかったとしても
日本中と言う言葉は10代20代のみでは使えない(笑)
折角ヒップホップグループの我リヤと一緒に”いよいよ壁はなくなるぞ”と歌ってたのに、シマウマをはじめとしたそのヒップホップ()界隈から潰されたのがな
悪口バトルに熱狂する程度の民度だし、やっぱラッパーって陰湿な奴が多いね
それであのネチネチイジメ肯定しちゃう辺りがヒップホップ()キッズの駄目な所だよw
で、令和の今爆音で人様に迷惑をかけるミセス
あいつひどいよな
パクり云々とかは一旦置いといて
様々なジャンルで一定のクオリティの曲を
作れる器用さはこの世代では唯一無二だわ
これでパクリとかならサザンとか聴けないぞ。
「俺のやってるのはラップ画数は七画和訳する必要もなくハマる」は口に出すと気持ちよくて今でもたまに歌ってるわ
朝から瓦版に目を通す山田マンの侠の魂込めた語り
ここ意味分からんけどすこ
瓦版=5ch(当時5ch)の事
イカついけど山田氏はネラーです
当時2ch
はえー知らんかった
キャッチーだと思うけど。
動画今見て聴いてもかっけぇなぁ。
当時はそりゃ人気だったんだろうなぁって分かる。勢いがすげぇわ
いい加減Grateful daysサブスク解禁しろや
Dragon AshとかYKZとかLimpとかRageとかは好きだったけどガチのhiphopは全然好きになれなかったわ
なんか無理やり言葉詰め込みすぎたり間空けすぎてリズムおかしくない?みたいなの多かった気がする